【ずっと会いたかった人】栗原菜緒さんがYouTubeチャンネルで発信したいこと(4/4)

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2021.6.17

2021年春に、YouTubeチャンネルを開設した栗原さん。タイトルは『今なお考え中。』。自由な生き方って何? 人間の尊厳って何? 「私は女性という性で生まれ、そのことが生きにくさの原因にもなっていました。だから女性であることの意味を考え続けたい」と栗原さん。

※最後に栗原菜緒さんデザインの「ランジェリーギフトカード」のプレゼントがあります!

――YouTubeチャンネル、記念すべき第1回は、「おっぱいについて話そう」でした。
ランジェリーデザイナーですから(笑)、何よりまず、日本女性の「おっぱいコンプレックス」について話したかった。他人と比べやすいパーツ、男性から無責任に評価されやすいパーツでもありますよね。貧乳は、日本人の3大悩みのひとつだそうです。巨乳神話があって。それはどこから出てきたのか。おっぱいケアって、そのまま健康ケアのことだった。晴れやかな気持ちになれました。
――栗原さんの目線でテーマを決めて、ゲストと対談をしています。
「性的同意」について、櫻井裕子さんと話した回も面白かったです。「性のささやき女将」と言われている方です。性行為においては、男女対等にイエス・ノーがあるはずなのに、現実は違います。「私のカラダは私のモノ」という流れは、「ボディ・ポジティブ」という概念となって、世界中に広まってきています。
「バストのことを話していると、そこから世界が見えてきます」と栗原さん。
――前髪を作る日本女性について語る回も面白かったです。
日本女性は、成熟ではなく、幼児性を男性から求められているからだと分析した、文筆家のサンドラ・ヘフェリンさんですね。前髪はその象徴。なぜドイツではパパ活が成り立たないのか、なぜホストという職業が成り立たないのか。その理由、ぜひYouTube見てください(笑)。
――卵子凍結のテーマでは、ご自身の体験を話していますね。
今、37歳なのですが、1年前、36歳で「卵子凍結」をしました。何が何でも結婚したいとは思いませんが、人生のパートナーができたとき、あるいはパートナーがいなくても子どもをもつという選択肢をもちたかったからです。医師の日比野正憲さんにご出演いただいきました。今後の私の選択も、YouTubeで報告できればと思います。
『今なお考え中。』のプロデューサーでもある鎮目博道さんと。写真は、AbemaTV『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』出演前の打ち合わせ。
――当たり前に思っていたことにギモンを投げかけるテーマが多いです。
毎日何気なく使っている言葉ひとつとっても、性別役割とかジェンダーバイアスってあると思うんですよね。たとえば「お母さん食堂」。なぜお母さんなのか。食事はお母さんが作らなければならないのか。では、父子家庭はどうなのか。料理好きの男性はどうなのか。
――答えが見つからない。
見つからなくてもいいんです。問題提起できれば。だから「今なお考え中」で(笑)。考え続けることが大事かな。
『Wの悲喜劇』の「♯わきまえないオンナSP」に出演。
――どんな女性? いや、どんな人が理想?
日本画家の上村松園さんの言葉が好きです。「一点の卑俗なところもなく、清澄な感じのする、香り高い珠玉のような絵こそ、私の念願するところのものである」――まっすぐにひたむきに頑張る人。卑怯なことをしない、正当な闘いをする人が好きですね。男性も女性も。
――自己分析すると……。
よくわかりませんが、友人からは、考え方が武士だと。だから「ブシ(武士)ランジェリー」と言われることがあります(笑)。
――太い筋が一本、通っているのですね。わかるような気がします(笑)。
男性の、女性に対する評価ってわかりやすいじゃないですか。ちょっとダイエットすると、やさしくなったりする。そんな些細なことで、女性が一喜一憂する必要はありません。他人の評価ではなく、自分が心地いいか、自分が望んでいるか、自分軸で人生を判断できるようにならなければ。そのために有効なのは、スキンケアだったり、筋トレだったり。自分のカラダに愛着を持ち始めると、何よりマインドが変わってくる。自分がかわいくなってくる。
――栗原さんも最近、スペシャルケアを始めたそうですね。
はい、目元のケアなんです。年々、乾燥がひどくなってきて。目の周りって、皮膚がとくに薄いんですね。保湿をきちんとしたくて、デルメッド アイクリームを使い始めました。目尻のシワなど気にせず、これからも思いっきり笑っていたいから。
しっかり、目の周りにとどまって、使うほどにハリを出してくれる。愛用中の、デルメッド アイクリーム。
商品

目元用薬用クリーム

アイクリーム

【情報】医薬部外品 【商品番号】333 【容量】15g(約2ヶ月分)

通常価格7,700円(本体価格7,000円)

公式サイトで購入
●次回は6月24日配信で、料理研究家のウー・ウェンさんが登場します。お楽しみに!

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栗原菜緒さん(くりはら・なお)
「ナオランジェリー(NAO LINGERIE)」デザイナー、オーナー

「女性の尊厳を守る」をコンセプトに、国産の生地、国内での縫製にこだわった日本製ランジェリーを作るべく29歳で起業。2013年、立ち上げと同時に、上海ファッションウィークでブランドをデビューさせる。TV『ガイアの夜明け』『セブンルール』などに登場し、注目を集める。日本橋髙島屋では個人デザイナーとしては異例の常設コーナーをもち、三越伊勢丹、銀座松屋などでもPOPUPショップを定期的に開催。2021年、YouTube番組『今なお考え中』をスタート、もっと自由な生き方、人間の尊厳について、毎回ゲストを招いて議論を重ねている。

ナオランジェリー https://naolingerie.com/
Instagram @naokurihara.naolingerie
ブログ https://ameblo.jp/eplga-nao/
YouTube https://www.youtube.com/channel/UCrOH9KdauS0SN4R7K4rr04A

撮影・黒川ひろみ ヘア&メイク・レイナ 構成と文・越川典子

栗原菜緒さんデザイン、ナオランジェリーの「ギフトカード」(25,000円)を2名様にプレゼント!

美しいレースと着け心地のよいゴージャスな、栗原菜緒さんデザインのランジェリーが購入できます。25,000円のギフトカードで、ぜひブラジャーとショーツ(あるいはタンガ)のセットを!!もちろん、ショーツを2枚、という組み合わせでもよいですね。銀座のサロンにおいでいただければ、デザイナー栗原さん自身がフィッティングし、ぴったりのランジェリーを提案します。もしおいでいただけない場合も、オンラインでのコンサルティングにも対応しています。ご自分へのプレゼントとして、あるいはどなたか大切な人への贈り物にしても。注意点は下記です。●ナオランジェリー銀座サロンのみで使用可能です。●銀座サロンは完全予約制です(連絡先はギフトカードに掲載)。●有効期限はありません。●現金との引き換えはできませんが、残金は次回のお買い物にお使いいただけます。

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