【ずっと会いたかった人】女子キャンプの第一人者・YURIEさんの日常（３/４）

アウトドアライフを「旅」のように楽しんでいる、キャンパーのYURIEさん。「ふだんの暮らしがあるからこそ、より楽しめるのかもしれません」と話す、その暮らしぶりをちょっと覗かせていただきました。

※最後にYURIEさん愛用、ペンドルトンのブランケット、スタンレーのポットのプレゼントも！

――インスタグラマーだけではなく、お仕事の幅がどんどん広がっているようですね。

はい。アウトドアの情報を発信する仕事をしているなんて、10年前は1ミリも考えていなかったのですが（笑）。ファッションやおしゃれが好きな、ふつうのOLだった私が、不思議ですね。ただ少しずつ仕事が変わってきて、今は、インスタグラマーというより、企画やプロデュースのお仕事が増えてきたんです。

――アウトドアグッズも作っていらっしゃいますね。

コロンビアのフリースジャケット、ペンドルトンのブランケット、ユーティリティ・バッグなどをコラボして作っています。車や、テントも。昨年は、インテリアもプロデュースさせていただきました。

――あ、ハンモックがある、賃貸マンション！　大好評だったと聞きました。

そうです!!　あの部屋、実は、私がいちばん住んでみたかった（笑）。

――ダッチオーブン、壁にかかっているスキレットもYURIEさんのInstagramでよく見かけます。

ほとんどがアウトドア＆インドア共用。女子キャンプだと「食べるもの」ってすごく大事じゃないですか。道の駅で買ったキノコを何種類も入れてスープを作ったり、ダッチオーブンで安納芋を石焼き芋にしたり、アップルパイを焼いたり。グラタンも作れば、ホットサンドも。

――カレーや焼き肉だけじゃない。

はい（笑）。海辺なら新鮮な魚介類を市場で買って、アクアパッツアに。色とりどりの野菜でバーニャカウダもおすすめです。寒ければ、ホットワインやスパイスたっぷりのチャイを。コツは、彩を美しくすること。気持ちがあがります。

――ギア類を見ていると、震災があった時などに使えそうです。

そうなんです。折りたためる小型コンロとか、LEDのランタンとか、火をつける道具とかもいろいろあります。ギアだけではなく、料理の方法なども結果的に、ライフハックの情報を伝えているのかもしれないと思います。

――都会では、停電になったら、暖をとることも難しいです。

そんなふうに感じたら、ぜひアウトドアのショップを覗いてみてください。楽しいだけじゃなくて、新しい発見がたくさんあると思います！　実は先日、サウナ用テントをパートナーが独断で購入（笑）。恐る恐る「お庭サウナ」をしてみたら、とっても快適で。

――テントでサウナですか？？？

はい！　中で薪ストーブを使ってテント内を温めるんです。ストーブの上に専用の石を置いて、水をかけることで熱い蒸気を作る。そうして体感温度を上げるんです。Tシャツと短パンのまま、しばし外のデッキでほてりを鎮めたくらいです（笑）。はい、真冬のできごとです。

――キャンプにも持って行けるのですね。

もちろん。同時に何人か入れるので、今度持っていこうと思っています。キャンプといっても形はいろいろ。コテージ付きキャンプ場もありますし、テントや必要な道具を一式レンタルできるキャンプ場も。家族と、友人と、ひとつの体験をすることできっと何かが変わると思います。

――真夏や真冬のキャンプでは体調管理も必要では？

真夏は高原の涼しいところ。真冬は暖かいところ、温泉が近いところなど、場所を選べばいいと思います。

――サウナ持参なら温まるでしょうね。

そうですね（笑）。20代は、ムリをしても、ぐっすり眠れば元気を取り戻せたのだけれど、最近、簡単にはいかなくなってきた。30代になって思うのは、自分の機嫌は自分でとってあげること、ギア選びも大事だということです。

――今、気になるところはあるのですか。

肌の乾燥。とくに、目元ですね。今日は右目が重たいな……と思うだけで、よい1日のスタートがきれないじゃないですか。だから、目元ケアを始めました。元気な自分、好きな自分でいたいから。

――パソコンもスマホも毎日使うから、現代人は目を酷使しています。

朝晩、デルメッド　アイクリームをつけたあと、目の周りを軽く押すようにマッサージしています。このクリームは固めのテクスチャーで、気になるところにしっかりついて、頼もしいんです。ついでも額もマッサージすると、リフトアップする気がします。

目元用薬用クリーム

アイクリーム

医薬部外品 【商品番号】275　【容量】15g（約2ヶ月分）

通常価格7,700円(本体価格7,000円)

●次回は3月18日公開。どんどん広がりつつあるYURIEさんの将来についてお聞きします。

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撮影・青木和義　ヘア＆メイク・レイナ　構成と文・越川典子