【ずっと会いたかった人】アウトドアインフルエンサーとして人気のYURIEさん(1/4)

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2021.2.24

アウトドアインフルエンサー、インスタグラマー、キャンパー……いろいろな肩書で呼ばれるYURIEさんだが、確実に言えるのは、今のキャンプブームの立役者の一人だということ。おしゃれで楽しい女子キャンプを通して、ストイックなキャンプイメージを<ソトアソビ>という概念にくるりと変換してみせてくれた。そんなYURIEさんの素顔、知りたくなりました。

※今回から4回にわたって、YURIEさんの暮らしを拝見します。YURIEさん愛用のブランケット、ポットのプレゼントも!

――インフルエンサーって、どんなお仕事ですか。
ウィキペディアでは「世間に与える影響が大きい行動をする人」と定義されてます。Instagram上で活躍するインフルエンサーが、インスタグラマー。私の場合、キャンプなど、私が提案した<ソトアソビ>に特化したインフルエンサーなので、アウトドアインフルエンサー。自分から言い出した肩書ではないのですが(笑)。
――YURIEさんのキャンプはかわいくて楽しそうで、女子の圧倒的な支持をえていますね。
キャンプとはこうあるべきと考えないからでしょうね。たとえば、白い服は汚れやすいからキャンプに向かないと言われても、着たいから着る。マスカラやメイクばっちりでキャンプするのはどうかと言われても、かわいくいたいからメイクする。――いろいろな意見がありますが、アウトドアでも自分らしく、楽しく。ワクワクすることがいちばん、それが私のメッセージです。
――椅子やテーブル、お鍋や食器もおしゃれです。
ギア(道具)類も、お部屋のインテリアを選ぶのと同じ感覚です。自分が見てかわいい、きれいと思うものを持っていく。テント内に大好きな色のクッションがあるかないかで違いますよね? 自分好みのキャンプでいいと思います。もちろん、危険なこと、マナー違反などはしない。ルールをきちんと守った上のことですが。
この冬に引っ越したログハウスで。ブランケット類はたくさん。キャンプで使うものを自宅でも使っている。
――女子からはいろいろな質問がくると聞きました。
女子キャンパーと一緒にオンラインライブをすることがあるのですが、「キャンプでもメイク落としできますか?」とか「冬はどうやってカラダを温めますか?」とか「生理のときはキャンプはやめたほうがいいのでしょうか?」とか。女性ならではのリアルな質問がきます。
――誰にも聞けない、誰も聞かなかったことですね。
私自身の体験から、優秀なスキンケア、カイロの使い方やギア類も、できる限り具体的に答えています。生理の時でも、キャンプはまったく問題ありません。私はむしろ自然の中にいるほうがゆったりできて、心もカラダも開放されます。昨年から、誰もが自粛生活でストレスがかかったと思います。自粛生活の中でPMS(月経前症候群)が重くなったり、長くなったりしているという声もたくさん聞きます。私自身、自然に触れる機会が減ったこともあって、「もう、ムリ!」と。自然の多い土地に引っ越したんです。それまでは都心の、コンクリート打ちっぱなしの家に住んでいたのですが(笑)。
――コロナ移住ですか? 
そうですね(笑)。ここは近くには海も里山もある。起きると目の前に緑が広がっている。この間は、家の前を野生のキジが歩いていて、びっくりしました。家の内と外がつながっているんです。そうそう、今朝、ご近所の方からイノシシの肉をもらって。初めてです。(夫に)ね、おいしかったよね? あとで焼いて食べましょう!!
庭の大木にハンモックを。キャンプでも自宅でも使うギアのひとつ。「ゆらゆら揺れるだけで気持ちがいい」
――キャンプ歴は6年。キャンプ愛は変わらず、ですね?
思い出しますね。父の道具を借りて、彼と2人で行ったキャンプ。大変でしたが、焚火をして、ご飯を作り、ハンモックを2つ並べて満天の星を眺めて。このときの「楽しい!」って気持ちが、不思議と今でも変わらないんです。変わったのは、「キャンプに行くゾー!」と気合満々だったのが、今では「旅」の手段のひとつという感覚。力を抜いて楽しむことができるようになりました。
――キャンプの魅力って何でしょう。
自然、ですね。春夏秋冬、日本には美しい自然がある。たとえ同じ季節でも、その日のお天気によって違う。何度訪れても飽きないほど、日本の自然はすばらしい。食もそうです。道の駅や市場で、その土地の旬を食べることって、すごくぜいたくなこと。ものすごい数の星を見たり、台風の洗礼を受けたり。いいことも大変なことも、その体験はかけがえがないんです。
――小さい子ども連れでもキャンプなさいますね。
ママになっている友人もたくさんいますし、ママだからこそキャンプの方法を知りたいという人もたくさんいます。一度、友人が幼い子どもを連れてきたことがあったんですが。その子がもう1日中、枯れ葉の中を這いずり回ったり、土と遊んだり、ずっと一人で楽しそうに遊んでいる。お母さんは、最初は「そこ、ハイハイしない!」と言っていたのに、そのうち「あの子、何と話しているんだろうね」「葉っぱと遊んでいるね」と(笑)。
キャンプ先でも自宅でも、SNSでの発信は欠かさない。YURIEさんのライフスタイルすべてが情報になる。
――キャンプを始めて、着るものやメイクが変わりましたか?
真冬などは、アウトドア用のジャケットやブーツを頼りますが、夏の海辺のキャンプなどは、リゾートウェアで過ごしたりします。どこでキャンプするか、どう楽しむかで違いますね。メイクも、家にいるときも、キャンプのときも変わりません。その日の気分で、アイラインを引いて、つけまつ毛をつけることも(笑)。ガマンしてキャンプしても楽しくない。笑えない。笑っているほうが、人間、ぜったいに美しいし、いい人でいられると思うから。
――笑っていることが美しさ! 納得です。
笑っている顔って、誰でも美しいですよね? 楽しそう、ワクワクする、気持ちいいと思えることは、たぶん間違っていないと思っています。ただ、変わってきたこともたしかにあって。今まではメイク重視だったけれど、今はベース、基本が大事だとわかってきました。スキンケアをしながらマッサージすると、メイクで色を重ねなくても、肌色が明るくなってきたんです。
――お気に入りのスキンケアを教えてください。
とくに、デルメッド プレミアム ローションが大好きです。肌がうるうるになりますね。2度づけでしっかり使って。肌がきれいになるって、めっちゃ楽しい! こんなにしっとりした! と思うだけでテンション上がります。こうして、30代から信頼できるスキンケアでお手入れしていけば、40代、50代も笑っていられるかなと思えます。
YURIEさんが大好きというデルメッド プレミアム ローション(左)。中央が、プレミアム エッセンス。右は、UVベイス。「キャンプでも家にいるときも、紫外線ケアは欠かせません」
商品

ハリと美白のセット

プレミアム 3品セット

【情報】医薬部外品 (全品) 【商品番号】350 (約2ヶ月分)

〈セット内容〉

・プレミアム ローション [現品] 200mL

・プレミアム エッセンス [現品] 90mL

・プレミアム UVベイス [現品] 30mL(SPF35・PA+++)

通常価格18,700円(本体価格17,000円)

公式サイトで購入
●第2回は3月4日公開。YURIEさんが実際どんなふうにキャンプをしていらっしゃるのか、見せてもらいました。

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YURIE(ユリエ)
アウトドアインフルエンサー

インスタグラマー、キャンパー。1988年生まれ。事務職やアパレルの広報、服飾雑貨デザイナーを経て、2018年に独立。キャンプ、旅、アウトドアを楽しむことを<ソトアソビ>という新たなライフスタイルとして提案してきた。人気インスタグラマーとして活躍すると同時に、空間スタイリングや商品企画・プロデュースを手がける。著書に『THE GLAMPING STYLE ~YURIEの週末ソトアソビ~』がある。

Instagram @yuriexx67
www.yuriexx67.com

撮影・青木和義 ヘア&メイク・レイナ 構成と文・越川典子

YURIEさん愛用のスタンレーのクラシック真空グロウラー(8,790円税込み)、ペンドルトンのムチャチョブランケット(18,700円税込み) をセットで2名様にプレゼント!

●スタンレーのクラシック真空グロウラーは、アメリカで量り売りビールを入れるために作られたステンレスボトル。保冷力はもちろん、炭酸が抜けない。YURIEさんは「キャンプに、フルーツを入れてサングリアにして持っていくことも。レモンのクシ切りも大きなロックアイスも楽々入る」と絶賛。自宅では、毎朝コーヒーを淹れて保温するのが日課。プレゼントは、1.9L入り。
●ペンドルトンのムチャチョブランケット(バージンウール)は使いやすいサイズ。163×112㎝。子羊から初めて刈った毛だけで作られた、バージンウール100%。「なめらかで触り心地バツグンのブランケットです。焚火するとき、ウールだと穴が開きにくいですよ」とYURIEさん。柄はおまかせください。

キャンペーンは終了いたしました。 キャンペーンは終了いたしました。