【ずっと会いたかった人】ネイルアーティスト・Hana4さんのこれから(2/2)

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2021.11.2

InstagramなどSNSで「超絶技法」「神」と話題になった、細密画を彷彿とさせるネイルアート。描くのはHana4(ハナヨ)さん。実は、Hana4さん、絵画も描くし、ブランドのプロモーションやアートディレクションやウェブのクリエイティブコンサルティングも手がけるマルチタレントの人でもありました。

※最後Hana4さん手描き、オリジナルデザインの手鏡のプレゼントがあります!

――ドットはHana4さんの代名詞ともいえるテクニックですが、このネイルは別格ですね。
私の作品の場合、ドットは最小で0.1mm~最大でも1mm。これは、江戸小紋の染色作家・小宮康正さんの工房に伺って、インスパイアされて作ったネイルアートです。最小に近いドットだけで、一気に朝までかかって仕上げた作品なんです。
――一晩で……。すごい集中力です。
江戸小紋の「型付け」の作業から生地に色が入るまでのプロセスを、ストーリーにしたもの。伊勢型紙の精巧な文様が、真っ白い絹織物に藍色の糊で写されていく工程を表しています。
――ルーペも使わないのですね?
はい、使いません。この細かさを維持するには、一切の糖質を摂らず、体調や気持ちも整えて向かう必要があります。なので、私が理想とする細密作品に到達できなくなる瞬間がくるのではないか、と思っているんです。だからこそ、今は、ネイルアートの最高峰を作品として残すこと、「Hana4としてのアートワーク」を完成させることが何年かの目標。そのあとは、次のステップに行くのでしょうか(笑)。
江戸小紋の小宮氏をリスペクトして生まれた。超絶な細密画は、完成させるための肉体的な条件、半端でない努力もあると、Hana4さん。
「ドットアート」のほかにも「ネイティブアメリカン」「ハニーカム」「モザイクアート」など17種類ものオリジナルパターンをもつ。
――次のステップとは? 気になります。
もともと大学では美術を学び、織物も作れば、絵も描けば、3D作品も作る。今も、さまざまな表現方法は、私にとっては「呼吸をする」のと同じように自然なこと。手段は変わっても、表現するのは「私」。
――Hana4さんがアートで表現したいことは何ですか。
ネイルの仕事では、常に相手が思っていることを感じて、その人がどうしたら幸せになるか本気で考えてきました。その基本は、どのアートでも変わりません。たとえば、絵画は私にとっての「自浄作用」なのだけれど、同時に、絵を見る人に幸せを手渡すものであってほしい。とくに、女性に――。
――女性……?
最近、「女性性」に関心が出てきたんです。
絵は、とくに見て気持ちが明るくなる色を心がけている。つらい時に、この絵が吸い取ってくれますように、と願っている。
――「女性性」をテーマするのでしょうか。
ネイルワークは、施術をしている相手の方に本気で寄り添っています。悩みを聞くことも多く、私はそれに対して、言葉だったり、香だったり、色だったりで、ポジティブな何かを手渡そうとします。このワークを重ねれば重ねるほど、私たちの仕事ってネイルを通した「ライフカウンセラー」「ライフデザイナー」だと思うのです。女性は、転職や結婚、妊娠、子育て……いろいろなライフイベントでステージが変わりますよね。その過程で「女性でいること」をネガティブにとらえている人が少なくないんです。
――たしかに、女性が生きやすい世界とは言えません。
「女って損よね」「女に生まれたくなかった」という言葉の裏に何があるのか。女性という性を含めて、自分を肯定して生きてほしい。そのために何が必要なのか、何を発信するべきなのか、考えています。
――「変わりたい自分」を手助けするのでしょうか。
もちろん、変わってもいいのだけれど、変わらなくても、今のままでも自分は完璧だってことに気づいてほしい。本当に好きなことに目を向けて、好きな方向に素直にすすんでほしい。気持ちもカラダも。女性たちが心地よく生きるために、私ができることは何かを考えていきたい。
自然、芸術だけでなく、人の言葉からもインスピレーションを受ける。「Everything you can imagine is real」――ピカソの言葉「想像したことが現実になる」は、いつもHana4さんの背中を押してくれる。
多くのブランドとのクリエイティブワークはしているが、中でも、ファッションブランド「Marie Miller」のアートディレクションはシーズンごとに手がける。
――Hana4さんって、「小学生のときから変わっていない」と言われるそうですね。
そうなんです(笑)。でも、それは誉め言葉。自分らしさ、何をしていてもHana4であることはぶれない。自分らしさはそのままに「進化」していけたらいいなと思う。なので、デルメッドのスキンケアが、新・プレミアムシリーズになったのも、親近感を感じています。基本コンセプトはぶれずに、効果は追い求めながら、エコロジカルに、シンプルに、サステナブルに進化している。
――自分と重なりますか。
私、昔も今も、ファンデーションはつけないんですね。基本、素肌なので、35歳の今、その分スキンケアが大事になってきたと感じています。その点、このローションは、効果はあるのに、ムダがない。デザインも「今の時代」にアップデートしています。
――白衣がデザインのモチーフになっているようです。
白衣。なるほど。清潔感があるし、本質的な印象もあります。容器がエコロジーに配慮しているというところも好きですね。
そばに置いて美しいと感じることも大事、とHana4さんの評価。新しく生まれ変わった、デルメッド プレミアム ローション(右)と、プレミアム エッセンス。
商品

化粧水

プレミアム ローション

【情報】医薬部外品 【商品番号】451【容量】120mL(約1.2ヶ月分)

通常価格3,850円(本体価格3,500円)

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商品

乳液状美容液

プレミアム エッセンス

【情報】医薬部外品 【商品番号】452【容量】40mL(約1.2ヶ月分)

通常価格3,850円(本体価格 3,500円)

公式サイトで購入
●次回は、11月25日配信。アナウンサーからフラワーアーティストに転身した前田有紀さんの登場です。

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Hana4さん(ハナヨ)
ネイルアーティスト、アートディレクター

原点である”ネイルアート”を軸に、アート/テキスタイル/イラストレーションなどの制作活動から、アートディレクションまで、国内外問わず幅広く活動するアーティスト。完成度の高い極細な手描きのラインや、美しく細やかな色使いを得意とし、”背景にあるストーリーや思いをアートとして表現すること”を信条とする。現在は、写真や旅や人から得たインスピレーションを元にアートを制作したり、サスティナブルやオーガニックのライフスタイルから産まれたアップサイクルなアート活動したり、ファッションやビューティーの枠を超えた様々な分野でアーティスト活動を行う。著書に『Inside my head. Hana4’s Book of Nails』(世界文化社)がある。

HP https://www.hana4art.com/
Instagram @hana4 @hana4art 
Twitter @hana4

撮影・黒川ひろみ ヘア&メイク・佐々木育美 構成と文・越川典子

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コンパクトな手鏡に、一つひとつ、Hana4さんが直に手描きをしたオリジナルデザイン。ずっと眺めていられるくらい美しく、超絶技法を満喫できます。同じものは二つとない、貴重な2点。Hana4さんのロゴの入ったポーチ付き。同じくHana4さんがデザインしたネイルシール(TSUMEKIRA)を2枚セットにしてプレゼントいたします。どしどしご応募ください!
ツメキラ

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