この春からスタートしたオンラインサロン「Y‘sroom」。サロンの「大家さん」であるウェディング・ライフスタイルプロデューサーの黒沢祐子さんがとりあげるのは、衣食住すべてがテーマだとか。一体、このサロンで黒沢さんが「伝えたいこと」とは何なのでしょう?
※最後に、黒沢祐子さんセレクトのパフュームキャンドルのプレゼントがあります! ぜひご応募ください。
- ――「Y’s room」第1回のテーマは「私はまだ私のことを知らない」でしたね。
- はい。哲学的、というか、ハードルの高いテーマでした(笑)。でも、とっても意義深かったですね。誰もが、自分を知っているようで知らないのではないでしょうか。迷っている自分がいる。気づいていない自分もいる。なりたい自分があるのに、それが見えていないこともあります。未来、どんな人生を歩みたいのか、それぞれが自分の言葉で語ることで見えてきたことがあったと思います。楽しかったんです、何より私自身が。
- ――リモートでも、そのわくわく感は共有できたのですね。
- 前にすすんでいくには、楽しくなくちゃ。まずは、自分が求める未来を手にするための「習慣づくり」の第一歩です! 第2回目は、「纏(まと)う喜び」でした。3月はちょうど新生活も始まるとき。身に着けるものについて考えることは、どんな喜びを自分に纏わせてあげられるか、ということなんです。
- ――面白そうです!今後は、どんなテーマですすんでいくのでしょう。
- 衣食住すべてにまつわること。新緑のころは、志事論やセルフブランディングです。一度しかない人生、情熱を傾けられることに出合ってほしい、そんな思いからテーマが出てきました。SNSの時代、セルフブランディングもとっても大事なテーマです。自分をどう見せるのか、魅せるのか、皆で話し合っていきます。
- ――大家さんは黒沢さんですが、一方向のセミナーとは違うのですね。
- ルームメイトの数だけ感じ方があると思います。スタートは、そう……コロナ禍で、決まっていた仕事(結婚式)が延期になってしまった時に、何ができるだろうと考えインスタライブを始めました。そして、見てくださった方から「元気をもらった」「楽しかった」という声をいただいて、思いを共有できる、高めたり深めたりすることができるという実感を得られたからなんです。
- ――一人ではできないことですね。
- そうなんです。一緒だから成長できることってあると思うんです。たとえゴールは違っていても、目標を達成する道すじやノウハウを共有することができます。誰かに教えてもらうのではなく、自分で答えを見つけられるように、一緒に歩むことができる同志、親友、家族のような。そのためには、自分を知ること。自分が何が好きなのか、何をしていると心地よいのか。それを知ること。すべては自分が好きなモノの「延長」に未来があると私は信じているので。すべてのベースは「自愛」なんです。
- ――「自愛」ってよい言葉ですね。
- 「自愛する力」とは、自分で自分を満足させてあげることのできる人生をどう作るか、その力のことです。満足するということは、幸せになることと同じではないですか。
- ――サロンの「目標」というのは、あるのでしょうか。
- 「自愛」のためには、「自律」、自分を律することができる人になろうよ、という目標があります。他人を変えることはできない。自分は変えられるけれど、それは自分でしかできません。そのためには、自分を愛し、自分を知る。知らないと人生のチョイスができません。変化を怖れず、自律して、しなやかに生きたいじゃないですか。
- ――活動もどんどん広がっていきそうですね。
- オフラインで交流できるイベントや、ルームメイト同士のグループ活動もできたらいいですね。スペシャルなゲストも招きたい。面白いと思ったら、直感を信じて、すすむ。人生、一度きり。心が躍らないことはチョイスしない。わくわくするほうをチョイスして正解だと思います。
- ――黒沢さんと話していると、元気が出ます。
- だって、「今」の積み重ねの先にしか、「未来」はないですよね。失敗? 失敗とは考えないかもしれません。だって、人生、そこで終わるわけじゃないでしょ?
- ――黒沢さんは、笑顔がよく似合います。
- 鎌倉では、あまり怖い顔ができないです(笑)。へこむことがあっても、温かいお風呂に入って、おいしいご飯とお酒を飲んで、さっさと寝る。これで、だいたいは大丈夫(笑)。朝、鳥のさえずりで目が覚めれば、言うことないです。自分で自分の機嫌をとることって、すごく大事なこと。人生に責任をもつことでもあると思うんですね。
- ――たしかに。誰でもできることって、ありますか。
- こうすれば、私って、気持ちがラクになるんだという手段を、一人ひとりが見つけてほしいですね。私は、湯舟につかること。キャンドルを灯すこと。香りを焚くこと。ていねいにカラダのケアをすることも、その一つですね。肌がしっとりしていたり、髪がつややかだったりすると、少なくとも私は機嫌がいいですから(笑)。
- ――そのためのケアは忘れない?
- 忘れません! とくに髪は年齢を重ねるほど、乾燥してパサついてきます。髪自体も細くなり、少なくなる。逆に、髪が元気ならば、とても若い印象ですよね? 私が最近「ヒット!」と思ったのは、デルメッド ヘアシャンプー&ヘアトリートメント。洗いあがりがまったく違う。乾燥予防にヘアオイルも使います。続けて使って、また効果をお伝えしますね。
- ●次回は、4月21日配信。ベジフルビューティーアドバイザーの生井理恵さんが登場します。
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黒沢祐子さん(くろさわ・ゆうこ)
ウェディング・ライフスタイルプロデューサー
大学卒業後、自動車メーカーに勤務。自らの結婚式準備の際、初めてウェディングプランナーという仕事に接したものの、味気なさを感じる。「もっと別のアプローチでこの仕事ができるのでは。」と一念発起。(株)Plan・Do・Seeに入社し、ウェディングプランナーに転身。10年以上現場を経験した後、「より密にお客様と対峙し、パーティを作り出せる環境を選択したい。」との想いから、2008年より会場探しから共にするフリーランススタイルで再始動。2016年には、(株)YUKOWEDDINGを設立。現在までに、およそ1000組ものカップルを担当する。2020年からは鎌倉へ移住。現在はウェディング・ライフスタイルプロデューサーとして活動中。プライベートサロン「Y’s room」を主宰。
Instagram @yukowedding
Instagram @yuko.lifestyle
HP https://ys-room.jp/
撮影・黒川ひろみ ヘア&メイク・吉井めぐみ 構成と文・越川典子
アスティエ・ド・ヴィラットのパフュームキャンドル「Aoyama」「Nara」(各11,220円)を計4名様にプレゼント!
世界各地の街や建物からインスパイアされる香りをまとった大人気のキャンドルは、秘伝の植物に蜜蝋を加えて作った100%天然由来の独自成分が特徴。黒沢さんにとって、アスティエ・ド・ヴィラットのキャンドルは、朝に夜に、リラックスするために欠かせない一品。「Aoyama」は東京・青山。新作の「Nara」は、奈良ホテルから着想を得た香りになっているとか。各2名様ずつ、プレゼントします。どしどしご応募ください!!
※なお、種類を指定することはできません。
アスティエ・ド・ヴィラットのHP https://adv-j.com/collections/candles/Candles