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【メンテナンスごはん】大人のコーヒーゼリー

春ですね。
汗ばむような午後が続いたら、つるんと冷たいモノが恋しくなります。
そんな日におうちの冷蔵庫にコーヒーゼリーが冷えているとわかっていたら、帰路の足取りも軽くなるはず。
インスタントコーヒーと粉ゼラチンがあれば、熱湯に溶かすだけで簡単に作れます。
最近のインスタントコーヒーは、コーヒーブームの影響を受けてか、じつは以前よりずっとおいしくなっています。

コーヒーゼリーは味が安定しているインスタントで作ったほうがおいしいくらいです。

さあ、作ってみましょう(※調理時間:20分)
2人分の基本の材料です。

【コーヒーゼリー】

インスタントコーヒー大さじ2
粉ゼラチン10g
熱湯500ml

【クリームシロップ】

生クリーム70ml
きび糖大さじ1

ゆるめのほうがおいしいから、グラスに直接固めます。
ゆるめのゼリーは、250mlの熱湯に対して粉ゼラチンは5gが基本です。

小鍋に水500mlを注ぎ、火にかけます。
沸騰したら火からおろし、粉ゼラチンを振り入れ、木べらなどで混ぜて完全に溶かしてください。
コーヒー粉を先に溶かすと、ゼラチンの溶け残りが確認できないから、まずはゼラチンを加えるのがコツ。

次にインスタントコーヒーを振り入れ、よく混ぜます。
そのまま、粗熱が取れるまで冷ましてください。
鍋底を冷水で冷やすと早く熱が取れます。

コーヒー液の粗熱が取れたら、グラスに2等分に注ぎ、ラップをかけます。
たっぷり食べたいから、1人250mlです。
多すぎるなら、3つのグラスに注いでも。
液体を冷蔵庫まで運ぶわけですから、まず空のグラスを(冷蔵庫に入るサイズの)トレーにのせください。
格段に運びやすくなりますから。
ちょっとしたことですが結構コツです。
冷蔵庫に入れ、4時間以上冷やし固めます。

クリームシロップを作りましょう。
生クリーム70mlに、きび糖大さじ1を加え、よく混ぜて溶かしてください。

コーヒーゼリーにクリームシロップをそそげば出来上がり。
スプーンでよく混ぜていただきます!

ちょっとひと言

コーヒーの効用は多岐に渡ります。
昔から知られている覚醒作用やリラックス効果に加え、近年の研究ではガン予防、動脈硬化防止、糖尿病予防などに効果があると言われています。
嬉しいことに、インスタントコーヒーでも効能や効果は変わらないそうです。
コーヒー成分は、ほら、こちらの商品にも配合されています。

福田 里香(ふくだ・りか)
お菓子&料理研究家

1962年生まれ。武蔵野美術大学卒業。果物の専門店・新宿高野に勤めたのち、独立。漫画への造詣が深く、作品に登場するフード(食べ物)表現を考察した『ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステレオタイプフード50』(太田出版)は注目を集めた。フルーツを使った独創的なスイーツや料理にも定評があり、雑誌でフードコラムを担当するほか、『新しいサラダ』(KADOKAWA)、『いちじく好きのためのレシピ』(文化出版局)など著書多数。民芸にも詳しく『民芸お菓子』(エイ出版)がある。
Instagram @riccafukuda

撮影・青木和義

料理作成、写真と文・福田里香