2合のお米を立方体に真空パックした、通称“キューブ米”。いろいろなブランド米がこのパックで出ていて、ちょっとした贈り物なんかに重宝されているようだ。その中で偶然出会ったのが、この宮崎県の「日向百生会が作ったお米」。
この農家、化学肥料や農薬を使わずに育てた作物で“百歳まで生きる”のが目標だから“百生(ひゃくしょう)”というらしい。その心意気とネーミングがちょっといいではないか。肥料もおからやもみ殻などを微生物によって発酵させたもの。特に精白されていない玄米だからこそ、こんな製法の栄養素をいただきたい。 しかしこのキューブ米、2合というキリのよさは、お米の味見とかアウトドアなんかにもよさそうである。
デルスタ編集部・キャット
空とか葉っぱとか匂いとかで季節を感じると、旬の食べものとそれに合うお酒のことばかり考えてしまう。そんな煩悩を少しでも戒めるべく、室礼のお教室で季節や旬の意味をお勉強中。